東京都議会議員として注目を集めているのが、税理士から政治の世界へ飛び込んだ山田あさみさんです。「結婚しているの?」「家族は?」とプライベートが気になる方もいれば、「学歴や経歴はどんな感じ?」とキャリアに興味を持つ方も多いでしょう。
実は山田さんは、夫や子どもがいない独身の生き方を自ら選び、その立場から女性の働き方や社会の課題に真剣に向き合ってきました。
本記事では、山田あさみさんの夫や家族についてのエピソードから、学歴・経歴、そして政治家としての挑戦まで、わかりやすく解説していきます。
山田あさみ都議に夫や家族はいるの?
🌹江戸川区・山田あさみ 当選確実🌹
— 都民ファーストの会 (@tomin_1st) June 22, 2025
都民ファーストの会の公認候補<山田あさみ>が、東京都議会議員選挙(江戸川区選挙区)で当選確実となりました。
ご支援いただきました皆様に感謝いたします。#今こそやっぱり都民ファースト#都議選2025 pic.twitter.com/Q9FS7vAhCx
まず一番気になるのは「山田あさみさんって結婚してるの?」という話題ではないでしょうか。答えはシンプルで、現在は独身で夫や子どもはいません。
山田さん自身、「32歳で税理士事務所を立ち上げてから、結婚も出産も子育てもしていない」と率直に話しています。なんだか潔いですよね。「後悔はない、仕事が楽しい」と笑顔で語る姿には、むしろ清々しさを感じます。
もちろん「結婚する人生」も素晴らしいですが、「キャリアに全力を注ぐ人生」だって同じくらい価値があります。山田さんはまさに後者を選んだタイプ。だからといって「家庭を持たなかったから政治に専念できた」と片付けるのは違うんです。むしろ、女性がキャリアと家庭を両立しにくい社会の現実に問題意識を持ち、自分の立場から声を上げています。
「女性活躍」という言葉は聞き慣れても、実際にはまだまだ課題が山積み。そのギャップをリアルに語れるのは、山田さんが自分の人生を真正面から選んできたからこそだと感じます。
山田あさみ都議プロフィール
都民ファーストの会
— 山田あさみ_都民ファーストの会_江戸川区 (@a_yamada_first) March 11, 2025
都政改革委員(江戸川区担当)の山田あさみです✨
税理士として培ってきた経験をもとにクリーンな政治をまずは都議会から発信していきます!
どうぞ宜しくお願いいたします! pic.twitter.com/XbUU9Can8v
ここで簡単にプロフィールもご紹介します。山田あさみさんは1981年4月2日生まれ、現在44歳。神奈川県綾瀬市の出身で、2025年の都議会議員選挙で江戸川区から初当選しました。所属は「都民ファーストの会」です。
本業は税理士で、しかも事務所を経営する代表。資格は日商簿記1級を持ち、専門は税務や財務戦略。つまり、「数字」に強い都議さんなんですね。だからこそ「会計のプロが政治に挑戦」というフレーズに注目が集まったのでしょう。
ちなみに現在は都議会の「経済・港湾委員会」に所属。江戸川区の地域経済をどう盛り上げるか、日々活動しています。
学生時代から“数字好き”だった
今こそやっぱり都民ファースト!小池百合子特別顧問が一緒に街宣車に乗って江戸川区を駆け抜けてくださいました!残り2日間しっかり訴えてきます!#今こそやっぱり都民ファースト pic.twitter.com/kd6qqrf283
— 山田あさみ_都民ファーストの会_江戸川区 (@a_yamada_first) June 20, 2025
「税理士になりたい!」と思ったのは大学生や社会人になってからではなく、高校時代。進学したのは神奈川県立商工高等学校。ここで簿記に出会い、その面白さにすっかりハマってしまったそうです。
しかも在学中に日商簿記1級を取得。普通の高校生ならテストや部活で精一杯の時期に、難関資格をさらっと取ってしまうのだから驚きです。友達からは「勉強の鬼」なんて呼ばれていたかもしれませんね(笑)。
さらに大原簿記専門学校に進学してからは、会計と税務を本格的に学びました。この時点で「将来は税理士」とゴールを決めていたのですから、目標に向かって一直線のタイプだったことがよくわかります。
山田あさみ都議の税理士としてのキャリアと信頼
専門学校を卒業した後は、まず東急ファイナンスアンドアカウンティング株式会社に入社。大企業の会計業務に関わり、数字の世界で社会人デビューを飾りました。
その後はアクタス税理士法人に転職。ここで法人から個人まで200社以上のクライアントを担当し、税務や申告だけでなく経営相談までこなしました。「経営者の右腕」として活躍していたんです。
2011年に税理士登録をして、2014年には独立。「山田麻美税理士事務所」を開業しました。最近では「内部留保活用戦略家」というユニークな肩書きも掲げ、企業がため込んだお金をどう活かすかに力を入れています。
つまり山田さんは、ただの数字の専門家ではなく、経営者と共に悩み、考えるパートナー型の税理士。だからこそ多くの企業から信頼を得てきたのでしょう。
山田あさみ都議会議員としての挑戦
こんばんは!
— 小川 ゆうた| 東京都議会議員(葛飾区選出)都民ファーストの会 (@ogawa_yuta_) October 2, 2025
本日も第3回定例会の本会議で一般質問が行われ、都民ファーストの会東京都議団からは藤井あきら都議(町田市)、山田ひろし都議(三鷹市)、山田あさみ都議(江戸川区)、おぎの稔都議(大田区)の4名が登壇しました。… pic.twitter.com/JUyX9vmNB2
2025年、江戸川区から出馬して見事に初当選。「都政の透明性をアップさせたい」というシンプルかつ力強いメッセージが、多くの人の心に届いたのではないでしょうか。
公約の柱は、
- 税理士の知識を活かした都政の見える化
- 中小企業支援や女性の起業支援
- 実務家ならではの現場感覚の政策
といったもの。
「政治は難しい言葉が多いけど、もっと分かりやすくしたい」と話す姿は、まさに会計のプロらしい発想です。数字を扱うからこそ、「透明性の大切さ」を肌で知っているんでしょうね。
今後は経済や雇用の支援を中心に、江戸川区だけでなく東京都全体に貢献していくことが期待されています。
まとめ
山田あさみ都議は、**「結婚や家族を持たない生き方を選び、キャリアに全力を注いできた女性」**です。
夫や子どもはいませんが、それを「弱み」とせずに「強み」に変え、女性の働き方や社会の課題に向き合っています。
税理士としての確かな実績と、政治家としての新しい挑戦。その両方を兼ね備えた山田さんは、これからの都政に必要な“現場感覚のあるリーダー”なのかもしれません。
「結婚しないで仕事を選んだっていい」「数字が得意な人が政治を変えてもいい」。そんな当たり前を、山田あさみさんの姿から私たちは感じ取ることができます。
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