母の日といえば、子供がお母さんに日頃の感謝を伝える日です。
すごいことをしてもらわないでも、何か感謝を伝えてくれるだけで、嬉しいと感じるものです。
ただ、みんながみんな、母親に感謝を伝えているわけではありません。
なかには、なんとなくいつも流してしまっている人もいるのです。
特に娘より息子にその傾向は強いようです。
どんな息子が母の日を流していて、どんな息子が母の日をしっかり祝っているか気になります。
母の日に何もしない息子は50% ?
実際に母の日に何もしないという息子はなんと50%もいます。
半分です。寂しい結果です。
たしかに、息子から母親へ素直に感謝を口にするのは難しいことかもしれません。
しかし、だからこそ、母の日くらいは、何かしらプレゼントするいい機会だと思うのですが…。
言葉ではっきりと感謝を伝えるのは恥ずかしくても、お花を一輪あげるだけでもいいです。
何かしたいという気持ちが伝わるだけで嬉しいものなのに、悲しい現実です。
しかし逆にいえば、残りの半分の息子は何かしらの感謝を母親に伝えているということです。
どんな息子だと母の日にしっかりと感謝を伝えてくれるのでしょうか。
やはり、いままで母の日や父の日をしっかりと祝う家庭で育ったかが影響するようです。
自分の母親や父親が、毎年丁寧にそのような行事をこなしている場合。
自分も何かしらをしなければと思う息子が多いということです。
特に父親が、母の日に積極的な場合は、そのまま息子にもその感覚が伝わりやすいです。
たしかに、身近に見ていなければ母の日といってもピンとこないのも頷けます。
本当はしているのに、息子は知らないパターンもあります。
母の日を、息子に身近に感じさせることで、「自分も!」と思わせるといいのかもしれません。
母の日に何もしない息子 何もしないのは何故?育て方?
さて、母の日をしない息子は何故母の日をしないのでしょう。
理由は何かあるのでしょうか?
しかし、実際にはそんなに大層な理由はないようです。
なぜなら、母の日をしない理由の第一位はこちらです。
「照れくさくて恥ずかしいから」
たしかに男性はとくにそうかもしれません。
また他にも
「今までもしてこなかったから」
「必要性を感じない」
「ついつい忘れてしまう」
「なんとなく面倒だ」
などの理由があります。
どれも決して母親に対して、感謝をしていないわけではないのです。
ただ恥ずかしかったり、タイミングを逃したりとうまく母の日を祝えないだけです。
つまり「母の日はするべきだ」という強い意志がないとなんとなく流してしまうのです。
「母の日はすべき!」という強い意志を持たせるためにはどう教育すべきなのでしょうか。
それには家庭で「母の日」や「父の日」の大切さを感じさせることが大切です。
小学校の低学年くらいまでは、学校でもやってくれます。
しかし、母の日を本当にさせるには、
大人になる過程で息子に母の日を体験させるといいです。
「最初は父親と一緒に行う」などの協力があると、よりスムーズにいくでしょう。
しかし、もちろん育て方だけでなく、もともとの気質や性格もあります。
教育すれば絶対に母の日をする子になるともいえないのです。
母の日に何もしない息子 別に気にしない あきらめる
母の日に息子が何もしてくれなかった場合落ち込む人も多いでしょう。
周りで「○○をしてもらった」と聞こえてくるとより一層つらい気持ちになります。
「あんなに大切に育てたのに…」と恨みがましい気持ちになる人もいるかもしれません。
しかし、決して息子は感謝していないわけではないのです。
ちょっと恥ずかしかったり、忙しかったりで「なんとなく」母の日をしていないだけです。
ですから「母の日」を気にしないのも一つの手です。
よく考えれば「母の日」だけが「母に感謝する日」でなくてもいいはずです。
普段、何かプレゼントをもらったり、一緒に食事に行ったり。
そこで息子は、感謝の気持ちを伝えているかもしれません。
あまり「母の日」を意識せず、日常の中での交流を大切にすると息子も気が楽でしょう。
また、「今から息子が母の日をし始める可能性は低い」と諦めてしまうのもありです。
悲しい気はしますが、本人の性格や考え方を変えるのも難しいものです。
本来、子供は健康に生きていてくれるだけで嬉しい存在です。
ですから、母の日は諦めて、「してくれたらラッキー」くらいに考えておくと余裕がでます。
母の日で暗い気持ちになるのは、もったいないので気にしすぎないのがちょうどいいです。
母の日に何もしない息子 ま と め
母の日に息子が母親に感謝を伝えるのは、思っていたより難しいことのようです。
しかし「感謝していないのではない」と知っていれば気持ちが軽くなります。
「母の日」にこだわりすぎないことが大切です。
日常の息子との交流の中で、感謝の気持ちが見えることも多いでしょう。
そちらを大切にしていくと、前向きでより良い親子関係が築けるのかもしれません。
コメント