だんだん温かくなってきたら、潮干狩りの季節がやってきます。
潮干狩りはだれでも簡単に楽しむことができるアウトドアレジャーの1つです。
採ったものを、持ち帰って食べることができるのも潮干狩りのいいところです。
そんな潮干狩りのスポットはこの時期、大変混みあいます。
そこで今回は、関西の潮干狩りの穴場スポットをご紹介します。
関西の穴場スポット5選
この時期は混雑しがちな潮干狩りスポットですが、
関西でもまだそんなに混雑しない穴場があります。5つほどご紹介します。
兵庫県の的形海水浴場
最初にご紹介するのは兵庫県の的形海水浴場です。
こちらは人気の潮干狩りスポットですが、広いため比較的ゆっくりできます。
兵庫県姫路市的形町的形1919
【交通アクセス】
山陽電車大塩駅南側より無料送迎バスあり
こちらはメジャーな潮干狩りスポットです。
しかし、とにかく広いため、落ち着いて潮干狩りを楽しめます。
波もそんなに荒くないので、子供でも楽しみやすいおすすめスポットです。
ハマグリなどの貝が採れるのも魅力です。
大阪府の淡輪潮干狩場
次にご紹介するのは大阪府の淡輪潮干狩場です。
こちらは大阪南部の潮干狩り場で、公園になっているので、ファミリーなどは一日楽しめます。
大阪府泉南郡岬町淡輪4582
【交通アクセス】
南海本線「淡輪」から徒歩12分
※淡輪駅から無料シャトルバスが運行している日もあります。
こちらは、別名トキメキビーチと言われているスポットです。
海浜公園では子供向けのイベントなども行われます。
とにかくきれいな海なので、ドライブがてらに潮干狩りをするのもいいかもしれません。
三重県の松名瀬海岸
3つめのおすすめスポットは三重県の松名瀬海岸です。
地元の人たちのあいだでは穴場のスポットとして知られている場所です。
三重県松阪市松名瀬町1151
【交通アクセス】
伊勢自動車道松阪ICから車で30分
こちらはやわらかな砂場なので、
子供でも潮干狩りをしやすいです。
アサリだけでなくはまぐりも見つかるのもいいです。
比較的知られていない場所なので、ゆっくり落ち着いて潮干狩りができます。
三重県の香良洲海岸(マテ貝も)
4つめにご紹介する潮干狩りスポットは三重県の香良洲海岸です。
こちらも知る人ぞ知るスポットです。
三重県津市香良洲町1878
【交通アクセス】
近畿難波から特急で「津」まで
こちらの潮干狩り場はマテ貝が採れることで有名です。
とても美しい浜辺で、子供も安心して楽しむことができます。
和歌山県の浜の宮ビーチ(マテ貝も)
最後にご紹介するのは和歌山県の浜の宮ビーチです。
近くに観光スポットの「マリーナシティ」があるので、デートなどにもおすすめです。
和歌山県和歌山市毛見
【交通アクセス】
JR和歌山駅からバスで「浜の宮海水浴場前」徒歩すぐ
たくさんのアサリやマテ貝などが採れます。
近くに観光スポットがありますので、
潮干狩りついでに買い物なども可能です。
デートがてらに、潮干狩りするのもいいですね。
マリーナシティには温泉施設もあります。
潮干狩りの後にゆっくりと温泉につかれるのもおすすめポイントです。
潮干狩り 持ちものや注意事項
潮干狩りをしたことがない人は、潮干狩りが何をするものなのかピンとこないと思います。
潮干狩りとは、浜辺の土のなかから、貝などを掘って採ることです。
貝はアサリやマテ貝など時期や場所によって採れるものもさまざまです。
4月くらいから6月くらいまでが、潮干狩りのメインシーズンです。
ただしゴールデンウィークなどの後は、あまり貝が残っていないこともあります。
潮干狩りは、浜辺で泥にまみれながらすることになります。
ですから持ち物は、しっかりと準備したほうがいいです。
まず潮干狩りに必要なものは、バケツや熊手、ザルです。貝を掘って入れておくものです。
暑い時期になってくるので、帽子、保冷剤や飲み物、日焼け止めなど暑さ対策もしましょう。
また潮干狩りはドロドロに汚れることを覚悟しなければなりません。
帰りは、そのままではとても帰れない格好になってしまいます。
汚れ対策として、着替えの服やタオルなども忘れずにしましょう。
また注意事項として、事前に干潮時間を調べていくことをおすすめします。
干潮時でなければ、潮干狩りはできませんので、注意しましょう。
さらに、資源の保護の観点から、持ち帰れる貝の量や、大きさを制限しているところもあります。
事前にどのような条件で持ち帰ることができるのか、調べておくようにするといいです。
ま と め
関西はたくさんの潮干狩りスポットがあります。
有名な場所でも、比較的広いところが多く、そんなに混雑して困ることは少ないです。
海岸沿いで、公園などが一緒に整備されているところも多いです。
さまざまなアウトドアレジャーと一緒に潮干狩りを楽しめるのがいいところですね。
関西で潮干狩りに行こうか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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